〜 ネコとイノシシLife 〜

用心深いナースの夫と突進型エンジニアの妻。夫婦生活で見つけ、感じ、学んだ良いこと、楽しいこと、使えること、やりたいことをブログにしていきます

【注意】新電力会社を使ってわかった、引っ越しの時に気をつけるべきポイント!

引っ越しには用意すべきこと、やるべきことがたくさんあります。大きく3つに分けると、「1)物件探し、2)引越し業者探し、3)ライフラインの選定」になるかと思います。

引っ越しを人生で10回以上をしていますが、いつもこの3つには体力を使っています。物件探しでは、希望の場所で希望の価格帯で借りられる・購入できるところを探すのにかなりの時間をかけることになります。引越し業者探しでは、それぞれの業者の特色を見極め、希望のサービスを提供しているところを探すのに時間と労力を使います。そして、意外と考えるのがライフラインです。

今回はそのライフラインにおいて、引っ越しする時に気をつけるべきポイントを共有したいと思います。

今回私の引っ越しで経験したことから「ここを抑えておけば大丈夫」というポイントをみて、失敗なくスムーズに引っ越しができたら、嬉しいです。

 

アウトライン

・ポイント

・My Situation(ライフライン編)

・体験談

・まとめ

 

 

ポイント

抑えるべきポイントを先に話します。これが今回私が学んだポイントです

1)引っ越しの手続きをする際には、再確認をライフライン会社に行うこと

2)週末にもちゃんとコンタクトが取れるライフライン会社を選ぶこと

 

この2つを抑えておけば、ライフラインのトラブルは最小に抑えられます

 

理由:

1)引っ越しの手続きをする際には、再々確認をライフライン会社に行うこと

これはリコンファームを行うという方法になり、実際に手続きしたことがしっかりと遂行されているかを確認することになります。

通常ですと、引っ越しの手続きを行う場合はオンラインや電話などで行うかと思います。普通はその手続きをすれば、引っ越し先でもライフラインは使えるように手続きは1回で完了するはずですが、何らかの人的ミスが起きる可能性も捨てきれないんです。(今回実際に人的ミスが起きてしまいました)

そのため、一回引っ越しの手続きの連絡を入れたあと、引っ越しの1週間前を目処にもう一度その手続きがしっかりと完了されているかを確認することが大事です。

2)週末にもちゃんと連絡が取れるライフライン会社を選ぶこと

連絡を取れるサービスを行っている会社を選ぶと何か問題が起きたとしても早急に対処できます。

例えば、「平日9:00ー18:00は電話連絡可能、土日祝日は翌営業日に回答」などのサービスの場合、週末に引っ越しを行いトラブルが起きた際に何も対処ができないことになってしまいます。特に厄介なのが、「メール問い合わせは24時間対応」と書いてある場合。その言葉には嘘はないと思いますが、それがメールの問い合わせを行ってもすぐに返信があるかどうかは確証がありません。次営業日まで連絡がないということもあります。

そのため、週末もコールセンターに連絡ができるサービスを行っているライフライン会社を選んだほうが無難です。

 

My Situation (ライフライン編)

ここでは私の引っ越しを行った時点でのライフライン状態を共有します。ここで皆さんの状況と比較していただけたらと思います。

ライフライン

・電気:ふらっとでんき(新電力会社)

・ガス:Eneosガス(新ガス会社)

・水道:東京都水道局

・インターネット:ソフトバンク

・電話:契約なし

 

体験談

今回のメインになる事柄は電力です。引っ越し手続きを行ったときの体験談をシェアします

 

引っ越しの手続きを始めたのは、引っ越し日の約1ヶ月前、引っ越し先が決まり引っ越し元の管理会社に連絡をいれてからでした。

今回契約していた会社は新電力会社と呼ばれる「ふらっとでんき」というところ。電気の使用や質に関してなんの問題もなくリーズナブルで良い会社でしたが、連絡が取りにくいのが難点でした。

「引っ越し先でもこの電力を使用したい」と考えていたので、まずはオンラインから問い合わせをしました。”引っ越し手続き”と書かれた明確な項目はなかったため、問い合わせの項目で一番近い”住所の変更”の項目を選び、引っ越しをする旨と引っ越し後も電気を使用したい旨を記載。

オンラインでの問い合わせは完了したはずですが、手続きの完了連絡はまったくないため電話で問い合わせを実施。週末の電話問い合わせは行っていないということで平日の昼間、仕事の合間を縫って電話。

電話口でも

 

「引っ越しをするから住所の変更と、変更先でも〇〇日から使えるようにしてください」

と手続きをお願い。

『了解しました』

と返答があったため、手続きは完了したとこの時点で理解。

 

今思うとおかしいことですが、手続完了の連絡はメールでもまったくなく、「請求書」や「情報変更に関するお願い」のメールのみ受信していました。

電話口で手続きはできたと考えていたため、そこまで気にしていなかったんですが、引っ越しの前日になっても何も連絡なし。

 

電気の通電のため、立ち会いとか必要なく、手続きは完了したと考えていたので引っ越し先につながっている電気で直ぐに使用できると踏んでいました。

 

時は引っ越しを敢行したある週末の土曜日。荷物をすべて引越し業者にお願いし引っ越し先へ。

引っ越し先につきブレーカーを上げましたが、全く点かない!

 

ここで電気によるトラブル発生。

1.クーラーボックスを使って運んでいた冷凍ものが、電気が通電していないため冷蔵庫が点かず溶け始めている。

2.予定では備え付けのクーラーがあるため、それを点けて引っ越しを体調不良なく行おうと思っていたが、汗だくプラス熱中症の危険性が高まる中で行う羽目に。

3.夜になったら電気が点かないために引っ越し作業ができなくなる

4.電気が点かないため夜間やすめる場所がない。

5.携帯電話やPCの充電ができない

 

ここでは「もしかしたら手続き上、次の日に通電する予定になっているのか」という考えもああったため、ひとまず明日まで待つことに。

次の日にはエアコンのセッティングやガス機器の使用可能チェックがあり、確実に電気が通ってないと困ると心のなかで思いながら、休める場所へ移動することに。

 

次の日、朝から引っ越し先に行き作業開始。ただ電気はきていない様子。そのため問い合わせをしようとしましたが、週末のためその会社には電話はつながらず。メールも帰ってこない。

「これは困った」

管理会社の人にも解決方法を聞くなどしましたが対処できず。

 

これを解決する方法は2つしかない。

1.電力会社をこの時点で変える

2.週明けまで待つ

2は引っ越しの作業が進まなくなり、他に予定を組んでいるものまでずらさないといけなくなるまで却下。

そのため1の電力会社を変更する方法を取ることになりました。

 

幸いなことに新電力会社の契約上、電力会社の乗り換えを行うには違約金などかからないとわかり、早急に電力会社探しをスタート。

まずは王手のTEPCOへ。電話対応はしているけれども、日曜日には開通作業はできないとのこと。だめもとでTEPCOに日曜日でも開通してくれる会社はないか聞いたところ、1社紹介していただき早急に手続き開始。

 

手続き完了後1時間で通電できました。かなりホッとしました。。電気が使えないってこんなに大変だとは。日本のサービスでこんな経験をするなんて考えてもいなかった…というのがその時思った感想です。

 

後日、元の新電力会社にコンタクト。今回の出来事を話し、まずは解約の手続きを実施。そこでびっくりしたのが、今回の「引っ越し」というイベントは全くその電力会社では知らない出来事になっていました。

電話やオンラインで住所を変更し、引っ越しの手続きという方法をとりましたが、まったく手続きをされていなかった。幸い、私が電話した内容やオンラインの手続き履歴が残っており、今回は全面的に会社の方の人的ミスにおいて起こったトラブルであるとの回答がありましたが、ずっと「お客様は悪くありません、申し訳ございません」と謝るだけ。

実は今回の出来事で、計画していた以上の出費と軽い損害が出てきたのは事実ですが、そこもただ「申し訳ございません」と謝るのみ。

なんかちょっと不快な気持ちになりましたが、謝られてるのに怒りをあげるのはおかしいですし、「同じようなことが起きないようにしてください」と話し電話は終わりました。

 

びっくりしたのは今回、緊急を要する案件と思われる「通電していない」との問い合わせを24時間受付サービスに数回送っていたのですが、全く返信がなかったという点。この会社がどんなにシステムを簡略かして、仕事改革を行っているか、無駄を省いているのかはわかりませんが、サポートはしっかりしていないとカスタマーはトラブルが起きた際、「かなり辛い目に合うな」というのが最終的な学びです。

 

まとめ

体験談をここまで読んでいただきありがとうございます。

今回の経験から学んだことは

1.引っ越しの手続きをしたら、必ず手続きの再確認を1週間前に行うこと

2.電力会社は週末でもしっかりと連絡がとれるサポートを行っているところを選ぶこと

 

この2つになります。

これさえ出来ていれば、ライフラインに関しては大きなトラブルはなく、変な労力も使うこともなくスムーズに引っ越しが行われるでしょう。

ぜひ、2つのポイントを使って新しい生活がスムーズに始められますように!